体のバランスが崩れるのはなぜ?
- 2020.02.20
人の体は左右対称のようで、左右対称ではありません。
私たちの体は左右のバランスは、なぜ崩れしまうのでしょうか。
それは、普段の体の動かし方や重心のとり方、取り組んでいる運動などによって違いが生まれるのはどんな人にも共通しています。
特に、左右の手足の使用頻度の違いによって筋肉量の違いが現れます。
ごく自然な形で、利き手、利き足をメインで使用することから、利き手足の方が筋肉量が増えていくこととなります。
ごく一般的な生活をしているだけでも、筋肉量に差が生まれるのですから、競技スポーツなどに取り組めば取り組むだけ、取り組み方によってはさらに筋肉量に差が生まれてしまいます。
体の左右のバランスを崩してしまわないようにするためには、左右バランス良く使用することが大切ですが、それはなかなか難しいという場合は、体のバランスを整えるようなトレーニングやストレッチ、マッサージを行うようにしましょう。
筋肉のつき方など骨格のことを熟知している接骨院で、体のメンテナンスを受けることが体の左右のバランスを限りなく整えることができる方法のひとつとして、上手に利用することをおすすめします。
完全な左右対称の体にすることはできませんが、少しでも良い状態を保つことで、体の使い方が楽になったりします。